香港永久居民権取得の条件と申請方法

香港の永久居民権は、滞在の制限や条件なしで、生活や働くことを認めます。投資ビザを持って、香港に7年以上滞在している場合、そして、通常香港に居住している場合、香港では一般的に「永久居民権」と呼ばれる永住権を申請できます。

申請する際に、情報を提供し、香港を永住地として選んだことを宣言する必要があります。その後、入境事務所所長が香港での永住権申請を承認します。

パーマネントIDカードの資格の証明

パーマネントIDカードの発行を申請する前に、香港の永久居民権があることを証明する必要があります。証明するには、パーマネントIDカードの資格証明を申請することから始まります。

永久居民権を取得するための条件

法律の下では、有効なパーマネントIDカードは、カードを保有する本人が香港の永久居民権があることを証明する証拠です。

パーマネントIDカードの発行を申請する前に、「人事登録条例・規則」に基づく登録資格があることを証明する必要があります。そのため、パーマネントIDカードの資格証明を申請するための行政上の取決めが行われています。

申請に必要な書類

● 申請書(ROP145)と宣誓書(ROP146)
● 出入境記録証明(ID697)
● 永住権申請の直前7年間連続で香港に居住していることの証明
● パスポートの香港への入境印・現在香港での滞在状況を示すページのコピー
● 過去7年間に保持していたすべてのパスポートの全ページのコピー
● 香港での直近7年間の給与所得税申告書のコピー
● 公共料金の請求書、銀行およびクレジットカードの明細書、および7年間連続で香港に居住していることを証明するその他の書類のコピー
● 香港IDカードのコピー

取得までの期間

通常、必要な書類をすべて受け取ってから交付まで約3ヶ月かかります。

永住権が失われる場合

永住権は、36ヶ月間連続して香港を離れると失効となります。つまり、通常香港に居住する必要はありません。

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香港永久居民権取得の条件と申請方法” に対して2件のコメントがあります。

  1. タイ在住者 より:

    はじめまして。現在タイに住んでおりますが香港の永住権を持っております。このコロナの状況下で永住権の失効期間がせまっているにも関わらず香港に入国出来るか予定が立たずにおります。延長の措置などがあるようでしたら教えていただけますか?よろしくお願いいたします。

    1. Candice より:

      お問い合わせありがとうございます
      延長措置は先月の31日に発表しました。

このリンクご参考になさってください。
      https://may-plan.com/en/2021/01/14/covid-19-hk-visa-extend/

      https://www.immd.gov.hk/eng/message_from_us/20201231.html

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