香港政府、飲食店などの制限を引き続き緩和

香港政府は、30日から新型コロナウイルスに対する防疫措置を一部緩和し、11月5日まで期限を延長すると発表しました。

飲食業関連

● レストラン等飲食店内での夜間の飲食時間制限を午前0時までから午前2時までに延長
● レストラン等飲食店内での1テーブルの利用人数を4名までから6名までに緩和(バー、ナイトクラブは2名までから4名までに緩和)
● レストラン等飲食店、バー、テーマパークなどで顧客数の上限を通常収容人数の50%までから75%までに緩和
● レストラン等飲食店、バー、ナイトクラブにおいて防疫措置を採ることで、ダンスやライブを許可

施設関連

● 水泳プール、テーマパークの収容人数を75%まで許可
● 政府管理の公共ビーチが11月3日に全て再開(ライフガードは一部のビーチのみ再開)

運動中にマスク不要

● スケート場や室内運動施設での運動時のマスクの着用義務を免除

制限が継続される項目

● レストラン等飲食店:午前2時~翌午前5時の店内飲食禁止
● ゲームセンター、浴場、ジム、ボーリングやビリヤード等のアミューズメント施設、映画館等のエンターテイメント施設、パーティルーム、エステ・ネイルサロン等、クラブハウス、ナイトクラブ等、カラオケ、麻雀、スポーツ施設、プール:条件付きで営業
● 公共の場での4人までの集団制限(ツアーや結婚式での例外を除く)
● 屋内外公共場所、交通機関でのマスク着用義務

なお、出入境に関する措置は引き続き実施されます。

● 海外から香港へ入境:香港居民(香港IDもしくは査証保有者)のみ入境可。ただし、入境後14日間の強制検疫【~12/31】
● 中国本土、マカオ、台湾から香港への入境:香港居民、非香港居民ともに入境可。ただし、入境後14日間の強制検疫【~12/31】
● マカオへの入境:マカオ居民(マカオID所持者のみ、ブルーカード保持者は含まない)及び香港永久ID保持者のみ入境可。ただし、入境後14日間の医学観察と事前の核酸検査陰性証明書の取得が必要。外国人は入境不可【無期限】
● 香港国際空港は、同一航空券での搭乗に限りトランジット可。ただし、中国本土行きのトランジットは不可。マカオ国際空港はトランジットサービス停止【無期限】

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